今回のハンドルはキズの範囲が広く、深い傷も多いです。費用の面から小さなキズを全てリペアするのではなく、全体的に見た目を改善しました。新品同様とはいきませんが、当初に比べると、全体的に見た目を改善することができました、時間とお金をかければ細かいキズもリペアできますが、費用と見た目のバランスをとったリペアを行いました。

無塗装の樹脂パーツのキズは、パーツ交換が基本かと思います。当店では、キズの状況によっては交換ではなくキズの部分リペアが可能です。交換の方がきれいにはなりますが、費用が高くなりがちです。リペアでは新品同様とはなりませんが、安価で補修できますので、費用対効果は高いかと思います。

フロントガラスの飛び石キズは、キズの広がりを抑制するために、早めのリペアがお勧めです。キズの状況によっては、リペア跡が目立ってしまうことがありますが、今回はおおむね良好な仕上がりかと思います。キズの入ったままだと車検も通らないこともありますので、早めにリペアを行った方が良いかと思います。